台湾の台北メトロと国泰世華銀行が共同主催する「202心中山グルメ・トラベルフェスティバル」が5月14日より四日間、台北市中山区の心中山線形公園で開催されている。今回は台北メトロと姉妹提携を結ぶ国内外の鉄道・ロープウェイ運営会社など20社以上が初めて一堂に会した。それぞれの地域文化及び観光資源、特色ある商品・サービスなどが紹介されている。

会場では、世界各地のグルメや観光情報を楽しめるほか、ステージパフォーマンスや参加型ゲームなども行われるなど、多くの来場者で賑わいを見せている。

開幕セレモニーは同15日に開かれ、台北メトロの趙紹廉董事長、台北市の蒋万安市長、外交部亜東太平洋司の張淑玲総領事らが出席した。蒋市長は挨拶で「海外へ行かなくても、台北で各国の文化や観光の魅力を体験できるイベント」と紹介し、台北メトロについて「空港、市内、観光地をスムーズにつなぐ、台北観光に欠かせない重要な交通インフラ」と強調した。

趙董事長は「このイベントは多くの友好パートナーの協力によって実現した。日本やシンガポール、そして台湾各地の鉄道事業者と海外鉄道会社との提携に尽力してきた台湾外交部に感謝します」と話した。

外交部の張総領事は「短期間の準備にもかかわらず、日本をはじめ各地から20社以上が参加してくれたことを大変嬉しく思う。このイベントは単なる観光イベントではなく、地方創生や国際交流を結びつける重要な取り組み」と評価した。

さらに、静岡鉄道が台湾産パイナップルを輸入し、余剰分をジャムとして加工後、台湾へ逆輸入した事例を紹介しながら「鉄道会社同士の交流が地域経済や地方創生にもつながっている」と説明。最後に「姉妹鉄道同士の絆が、鉄道網のように世界へ広がっていくことを期待したい」と締めくくった。
2026.5.17






















































